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概要 ヒロインルート分岐 [部分編集] ルートの優先度 高い【ユエラ > セラヴァルウィ > エミリッタ】低い 3章ノミ回収クエストでノミを少年に返した時点(ノミ取得後ユイドラの街に戻った時点)で確定。 ユエラルートフラグは以下の条件を全て満たした場合に成立する 2章以降工房内☆イベントで発生するユエラ選択肢イベントで「手伝いに行く」を選択 ユエラの採寸イベントを見る(1周目は必須 2周目は必要ないという情報あり) サエラブが仲間にいる メロディアーナが親睦状態または仲間にいる セラウィルートフラグは以下の条件をすべて満たした場合に成立する 2章以降店舗レベルが4以上になった時に工房で発生するセラウィ選択肢イベントで「セラウィについていく」を選択 アトが仲間にいる スイナが仲間にいる クレールが仲間にいる どちらのフラグも成立しなかった場合、エミリッタルートへ進む 上記以外のイベントや各キャラの撃破数、実績、敗北回数等はルート分岐に一切影響しない ユエラの採寸イベントについて 2章以降に発生、ただし衣装1着分の材料を揃えて所持していることが条件(初期バージョン1.00では1章に発生していたイベントだが修正されたか?) ユエラの地の衣装を1章で作成済みであっても、それを作るだけの材料を揃えて所持していなければ発生しない。 闇の衣装でも採寸イベントは発生するが、こちらは作成可能時期が3章になる為、進め方によっては上記ノミイベントを先に通過してしまう恐れがあるので、地の衣装の材料のほうで採寸イベントを発生させたほうが確実。 周回でアイテム引継ぎを行い、すでに衣装を所持している場合はレシピ取得の条件を満たした時に採寸イベントは発生する(こちらは1章でも発生) 初めてウィルの工房へ行けるようになったら入りユエラの★を選択せずに一度出る。その後『ウィルの工房(ユエラ)』を選択で序章でも採寸イベントの発生を確認 選択肢イベントの発生条件 [部分編集] ユエラ セラウィ 工房と店舗をLV4 4章タイトル [部分編集] ルート分岐によって4章タイトルが変化 ユエラ 東風吹かば家郷の夢を エミリッタ 若梟、空へ セラウィ 時を超えた誓い 共通部分(1~3章) [部分編集] 章 イベント内容 詳細 序章 工匠になれ! 情報を集めろ! 薄桃色の染料をつくれ! 『平穏なる採取地』探索後、工房で合成 甘果実の香料をつくれ! 『木漏れ日の深緑地』探索後、工房で合成 1章 自宅のLVと評価を上げろ! 店舗&工房LVを2、評価を350以上にしロサナに報告 2章 自宅のLVと評価を上げろ! 店舗&工房LVを3、評価を800以上にしロサナに報告 汚染を浄化せよ! 『汚染河川の上流地』探索 実力を測れ! 3章 自宅のLVと評価を上げろ! 店舗&工房LVを4、評価を1700以上にしロサナに報告 行方不明の工匠を探せ! 少年の依頼を果たせ! 死神を撃破せよ! 共通イベント [部分編集] 章? 内容 条件 備考 ザ・露天風呂!! 庭園に露天風呂を設置するとイベント発生 レグナーがユイドラからいなくなると発生しない? ユエラルート [部分編集] 章 イベント内容 詳細 終章 ユエラを探せ! いなくなったユエラを探そう。 終章 ディスナフロディの軍勢調査 ディスナフロディの軍勢を調査するため『ソフ=レトル』へ向かおう。 終章 ディスナフロディを迎え撃て! ディスナフロディ軍が攻めてきた。迫りくるディスナフロディ軍を迎え撃とう。 終章 奇襲作戦を決行しよう! 現状打破の為に、包囲軍に奇襲を掛ける。準備が出来たら領主の館に集まろう。 終章 戦争を終結させよう! ディスナフロディとの戦争を終結させるために『祠元城「淑琳の聖宮」』に向かい、ディスナ帝に謁見しよう。 エミリッタルート [部分編集] 章 イベント内容 詳細 セラウィルート [部分編集] 章 イベント内容 詳細
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@@教室 授業中、ぼーっとしていると、隣からすやすやと寝息が聞こえてきた。 音の元凶は位置的に一人しか思い当たらないわけだが。 …… ましろちゃん熟睡だな。 これが授業中でなければ色々と悪戯とかできるのだが……。 ゾクっ! なんかすごい悪寒を感じたけど気のせいだろう。 聖がこちらを睨みつけてるように見えるのも気のせいだろう。 しかし、確かにこの授業はつまらんな。 既に教師がお経を唱えてるようにすら思える。 教師「次、柊読んでみなさい」 ましろちゃんにピンポイント。 寝てるのに気づいたのか? @@ましろノーマル ましろ「ポロロッカ。南米、アマゾン川を逆流する潮流のこと。満月と新月の時に海で大潮が発生し、その波が川を飲み込んで逆流する」 熟睡してたはずのましろちゃんが、さらさらと読み上げていく。 さっきまでぐっすりだったのに、そんな素振りは微塵も感じさせない。 ましろ「雨季には水量の多さにより規模が大きくなる。現地住民の言葉でポロロッカは『大きな騒音』という意味である」 教師「うむ。よろしい」 @@ましろ消 何事もなかったかのように静かに席に座るましろちゃん。 思わずじっと見つめてしまうのも仕方ない事だろう。 ましろ「?」 視線に気づいたましろちゃんが、こちらを見て怪訝な表情をする。 さっきの事を聞きたいのは山々だが、授業中に堂々と質問するわけにもいくまい。 ああ、でも気になる。超気になる。 一人で悶々としてると、ましろちゃんからノートの切れ端がそっと送られてきた。 切れ端「なにか変だったかな?」 ましろちゃんらしいまるまるっとした字だ。何となく癒される気がする。 と、それはおいといて……。 こちらもノートをちょっと破いて手紙を作る。 1.さっきまで寝てなかった? 2.さらっと答えたなと思って ――――――1選択のケース(ましろ好感度+1 まっしー手紙「うん。ちょっとだけ」 遊佐手紙「にしては当てられたのに大丈夫だったね」 まっしー手紙「予想つけておいたからだよ」 予想? 遊佐手紙「予想って?」 まっしー手紙「当てられる箇所だよ」 遊佐手紙「すごいね。後寝顔ぐっじょぶ」 あ、ましろちゃん照れてる ――――――2選択のケース(好感度変化なし まっしー手紙「読むだけだけど……?」 遊佐手紙「いや、寝てたんじゃ?」 まっしー手紙「何のことかな?」 あれ? 寝てなかったのかな? それともしらばっくれてるんだろうか? もうちょっと食い下がってみようか。 ――――――選択分岐ここまで 次の手紙を書いてましろちゃんに送ろうとした瞬間。 背筋に悪寒を感じた。 @@聖怒 聖「貴様。また性懲りもなくましろに手を出そうとしているのか?」 遊佐「え? お前授業中に……」 聖「授業ならさっき終わったぞ? お前が熱心に何か書いてる間にな」 遊佐「なに!?」 慌てて周りを見回してみると、確かに授業は終わっていた。 聖「さて、気は済んだな? 授業の途中から貴様をどう制裁するかだけを考えていた」 ふふふふ。と妖しく笑うひじりん。 聖「だからひじりんと言うなぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」 俺のボディに聖の拳が突き刺さる。 遊佐「げふっ、おま……超能力者か……」 ましろ「遊佐君。大丈夫?」 ましろちゃんが心配そうに覗き込んでくる。 その上背中までさすってくれる。 まっしー気持ちはありがたいけど、今の状況は聖を余計に刺激しそ 聖「ましろにさわるなぁぁぁっ!」 聖の拳が俺のあごをすくい上げた。 @@暗転 遊佐「また……昏倒オチ……か……」
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@@教室 次は移動教室か……。 クラスのみんながガヤガヤと出て行くのを見送ってから、俺も重い腰を上げる。 @@ましろ発見 ましろ「あれ?」 遊佐「ん? どうかした?」 もそもそと何かを探してるましろちゃん。 ましろ「うーん。教科書が見当たらなくて」 @@ましろ困惑 遊佐「忘れたとか?」 ましろ「そうかも……」 遊佐「じゃあ俺の一緒に見ようか」 ましろ「う~ん。ごめんね」 遊佐「いやいや。ましろちゃんと一つの教科書をくっついて見れるなんて、幸せなげほぁっ!?」 ましろ「ひゃっ」 @@ましろ驚 側頭部に衝撃が走り俺は横に1メートルくらい飛ばされた。 殴って来た相手など確かめるまでもない。 遊佐「聖。いつも思うんだがもう少し手加減してくれないか?」 聖「一応手加減はしている。いつもなら気絶してるのにタフになったな」 @@聖呆れ・ましろノーマル あきれ声でふてぶてしい事を言ってやがる。 お前そのうち警察に捕まるぞ。 遊佐「俺の身体の安全のためにもう少し手加減して欲しいのだが」 聖「そんなどうでも良いことは置いておいて。ましろ、教科書なら私が見せてやる」 @@聖ノーマル ましろ「え? えーっと……」 @@ましろ困惑 遊佐「どうでも良い言うな」 聖「次の授業は席も生徒の自由だから問題ない。こいつの教科書なんか落書きだらけで見れたものではないに決まっているし」 ましろ「え? え?」 遊佐「スルーすんな。後失礼だぞお前」 聖「お前に構っていると日が暮れるだろうが」 遊佐「失礼な事を言うな。聖が突っかかってこなければ、俺も無駄な時間を費やさずに済むんだ」 ましろ「あの……」 聖「お前の時間の意義など知ったことではないが、お前は日常を無意味に過ごしてるダメ人間だろうが」 遊佐「どこまでも失礼なヤツだなお前は。そのうち名誉毀損で訴えられるぞ」 聖「私はお前とは違って、分別をというものをわきまえている。根拠のない誹謗中傷などはしない」 ましろ「えっと……」 遊佐「今、俺に対して行なった誹謗中傷の根拠はどこにあるってんだ」 聖「勘だ」 遊佐「うわ、言い切りやがった」 ましろ「もう、二人ともそのくらいにしとこうよ。授業に遅れちゃう」 @@ましろ怒(小) 当人だったはずなのに、蚊帳の外になっていたましろちゃんが仲裁に入った。 遊佐「あ。そろそろ行かないとまずいね」 聖「すまない。ましろ」 @@聖困惑 バチバチと火花が散っているけど、とりあえず休戦。 @@暗転→中庭など @@ましろノーマル・聖ノーマル ましろちゃんパワーのおかげで聖も大人しくなった。 とはいえ、少し空気は硬い。 ましろちゃんを挟んで沈黙のまま移動する光景はシュールかもしれん。 聖「あ」 @@聖発見 聖が何かを見つけてちょっと立ち止まった。 遊佐「ん?」 ましろ「どうしたの?」 @@聖ノーマル 俺とましろちゃんが聖の視線をたどろうとした瞬間、聖はましろちゃんの視線を妨害した。 ましろちゃんだけだから俺は見えたわけだが。 ましろ「なになに? 見えないよ~?」 のんきそうに聖のディフェンスをくぐろうとするましろちゃん。 でもまあ、見ないで良いかも知れない。 ネコが捕まえたスズメ食べてる光景なんて、あまり気分の良いものではないし。 自然の摂理だししょうがないとは思うけどね。 ましろ「も~! わたしにも見せてよ~!」 @@ましろ怒(小)聖困惑 む、ましろちゃんがちょっとダダをこね始めた。 聖のディフェンスが破られそうだ。 1.聖のディフェンスをサポートする 2.むしろ聖を説得する ――――――1選択のケース(好感度 ましろ-2 まあ、ああいうものをましろちゃんに見せるのは何かイヤだしな。 聖のディフェンスを突破しようとした瞬間、俺もましろちゃんの前に陣取る。 ましろ「遊佐君も見せてくれないの?」 @@ましろ悲しみ くっ、斜め下からの上目遣いとはやるな! まっしー! 潤んだ瞳がキュートすぎる! 突破を許してしまいそうになるぜ! 遊佐「だが通すわけにはいかぬ!」 聖「遊佐。お前のディフェンスとっくに通過されてるぞ」 @@聖呆れ・ましろ発見 遊佐「へ?」 ちょっと葛藤していた隙に、ましろちゃんは俺の脇からネコを見つめていた。 ――――――2選択のケース(好感度 ましろ+1 遊佐「まあまあ、別にそんな隠さないと駄目なものでもないじゃん」 聖「遊佐! 貴様寝返ったな!」 @@聖怒り・ましろ発見 いや、寝返ったとかそういうもんなのか? 聖「貴様というヤツはとことん私が気に食わないようだな!」 遊佐「いや、そんなつもりはないが……ディフェンスやめていいのか? お前」 聖「あ」 @@聖発見 さっきの前口上で、びしっと俺を指差したりするもんだから、あっさりディフェンスが崩れている。 遊佐「聖。結構うっかりさんだな」 グッジョブ! と親指を立ててみせる。 聖「フンッ、なんのつもりだそれは」 @@聖ノーマル そんな馬鹿な掛け合いをしてる間に、ましろちゃんはじーっとネコを見つめていた。 ――――――選択分岐ここまで ネコを見つめていたましろちゃんは……なんか静かだった。 横で聖がちょっぴりいじけてるけど気にしないでおこう。 ましろ「教室いこっか」 @@ましろノーマル・聖消 くるっとこちらに振り返ったましろちゃんはいつもどおりの笑顔だった。 遊佐「あ、うん」 ましろ「も~。必死に隠すから何があるのかと思っちゃったよ」 遊佐「まあ、ちょっとしたスプラッタだし」 ましろ「みんな心配しすぎだなぁ」 みんな? みんなって何だろ? 聖「遊佐ぁぁぁぁぁ! まてぇぇぇぇい!」 @@聖怒り 聖が後ろから全力疾走で追いかけてきた。 遊佐「ごめん。至極普通に忘れてた」 聖「ましろ! 何かされなかったか!?」 ましろ「何かって?」 聖「この極悪非道変質者にだ!」 遊佐「誰が極悪非道変質者だ」 てか地味に会話噛みあってないぞ。 遊佐「まあ、それはおいといて教科書どうしようか?」 聖「私がましろと一緒に座るに決まってるだろうが」 聖。お前には聞いてない。 @@ましろ発見 ましろ「私に良い考えがあるよ~」 遊佐「というと?」 ましろ「うん。それはね……」 @@暗転 …… ………… @@教室(移動教室の何か 聖「どういうことだこれは?」 遊佐「俺に聞くな」 次の授業は、聖の教科書をましろが借りて、俺と聖が一緒に教科書を見ることになっていた。 遊佐「喧嘩両成敗というやつか」 聖「うるさい。黙れ」 隣が聖のせいで、真面目に授業受ける事になっちまったのが一番の災難だな。
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[部分編集] 【工房都市ユイドラ】 ・ウィルフレド・ディオン ・ユエラ(月爛) ・エミリッタ ・セラヴァルウィ・エンドース ・アト ・レグナー・アーシェス ・ロサナ・レビエラ ・ジェーン ・ティアン ・ハンナ ・ラグスムエナ ・魔神アスモデウス 【シセティカ湖】 ・スイナ(水那) 【絶壁の教会跡】 ・メロディアーナ 【エルフ領域の森】 ・クレアンヌ 【ロセアン山脈】 ・コハクレン(狐伯蓮) ・エイコウ(永恒) 【霊悔の森】 ・シャルティ 【エレカレン大地底湖】 ・パラスケヴァス 【フェマ山脈】 ・ガプタール 【ミサンシェル】 ・エリザスレイン 【グシメラの魔宮】 ・ミレーヌ・プロア 【光憐の谷】 ・フィニリィ 【ミケルティ王国連合】 ・クレドリアムス・エシュナー 【ディスナフロディ神権国】 ・ディ・ファンダオ ・ディスナ 【工房都市ユイドラ】 ウィルフレド・ディオン 両親が遺した小さな工房を営む駆けだしの工匠。 知識欲は人一倍で自ら様々な図鑑を製作するほどであり、困っている人達を助けるために日々研鑽に励んでいる。 3つ存在する全てのルートにおいて、ロサナより領主の座を譲られユイドラの領主となる。 【種族】 人間族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 なし ユエラ(月爛) 刀と武士道で有名な隣国・ディスナフロディ出身の剣士。 とある人物を捜し出すためユイドラを訪れたが、異国の民であるユエラには工匠会の許可がなく、迷宮に立ち入ることができずにいた。 ウィルが工匠となった後、ユエラの持つ傷ついた剣の修復を条件に、ウィルに護衛として雇われ共に戦うことになる。 曲がったことが嫌いで義理堅く、口数も少ない。 戦うことでしか自分の意思を表現することが出来ない不器用な少女。 【種族】 人間族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 ユリア エミリッタ 政略結婚の気配を感じて逃げ出した、名のある職人の娘。 自らの正体を隠し、親を越える人物になることで結婚から逃れようと、新米工匠のウィルを利用しようとする。 その性格は世間知らずな箱入り娘。市井の暮らしの何もかもが新鮮で、楽しくて仕方がない。 明るく、心の赴くまま自分の幸せを守るために行動するが、様々な経験を積んで成長しようと影で努力を続けているようだ。 実はユイドラ領主ロサナの娘であることが明かされるが、 その後、ロサナの実子ではなく義理の娘であり、今は無きミケルティ王国の王族末裔である事が明かされ、 更にレグナーの実の妹であることも判明する。 【種族】 人間族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 真宮ゆず セラヴァルウィ・エンドース 近隣の森に住まうエルフ。人には呼びにくい名前のため、ウィルが『セラウィ』と呼ぶようになる。 寿命や生き方などが大きく異なることもあり、人とは相容れないと考える者が多いエルフ族の中で、人間族に興味を持って共存できる可能性を模索している稀有な人物。 情報収集のために訪れた酒場で主人公と出会い、共存の足がかりとなる素質を見出し教官役を買って出る。 普段は明るくおっとりとした性格だが、迷宮で戦いを教える姿は厳しい。 それも全ては主人公の無事を願ってのことである。 3ヒロイン中で唯一エピローグでウィルの子供を妊娠する展開がある。 【種族】 エルフ族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 かわしまりの アト ウィルが研究の末に創り出した土精。 名前はセテトリ地方語で守護者の意味である『ムント』と始まりの意味である『アム』をあわせたもの。 生まれた当初は使用した土に穢れが混ざっていた為、 他の同族よりも不完全な形で、能力も低く、言葉も話せない状態で仲間となった。 後に穢れを取り除くことに成功するが、ウィルが想定していたようなアースマンの姿ではなく女性型の土精となる。 セラウィは「自分を守ってくれる存在=母親」という心情から女性型になったと推察した 【種族】 土精族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 春日アン レグナー・アーシェス ウィルの幼なじみにして、一年早く工匠となった先輩。 高い技術も持つユイドラ随一の創造体使いであり、先史文明の様々な技術や知識を紐解きながら、研究を続けている。 冷静沈着で皮肉屋だが、竹馬の友であるウィルに対しては色々と世話を焼くこともある。 彼と競い合い、ウィルは工匠の世界で成長していく。 エミリエッタのルートでは今は無きミケルティ王国の王族の末裔であることが判明し、 クレドリアムス達と組み、新生ミケルティ王国の建立を宣言しユイドラと敵対するが、 古代兵器ソルガッシュを復活させると協力していた貴族達を裏切り、ミケルティ王国ではなく工匠が支配する国『新制ユイドラ匠国』の建立を宣言し匠王を名乗った。 その後、強引なやり方に賛同できないウィル達に敗れ、投獄される。 【種族】 人間族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 なし ロサナ・レビエラ ユイドラを治める工匠会の長。 職人が地位(工匠ランク)を上げていく時、その判定をする責も預かる。 見た目通りの豪快で色っぽい大人の女性だが、あえてふざけているように振舞っている。 一都市の首長としての能力は高く、また思慮深く抜け目ない人でもある。 技術の急速な発展に伴う環境の変化、ミケルティ国家連合の各都市との連携、また隣国との緊張状態など、様々な問題点とユイドラの将来を常に考えている。 そのため、様々な面で若い才能を伸ばそうと助言を与えたり、あえて試練を与えたりする。 遠くから新米工匠であるウィルたちの成長を温かく見守っている。 【種族】 人間族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 紫苑みやび ジェーン 闘技場をやりくりする、明るく健康的なお姉さん。 強い者が大好きで、闘技場で戦う姿を眺めて楽しみつつ、 若い工匠達の成長を温かく見守っている。 【種族】 人間族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 青山ゆかり ティアン 工匠の集う酒場を経営している男性。 ウィルは普段から何かと世話になっており、彼の店に食事しに行くことも多い。 【種族】 人間族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 なし ハンナ ユイドラでは数少ない、教会の修道女。 教会では回復薬の販売や呪いの解除などを行っている。 工匠は独自に開発してしまう為、利用者は少ない。 アペンドディスク「ハンナさんの巡礼旅行記」をインストールすることで、仲間として使えるようになる。 【種族】 人間族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 逢川奈々 ラグスムエナ ウィルが工匠になった頃からユイドラ近辺の迷宮を彷徨い始めた死神。 駆け出しの工匠が対抗できるような生やさしい存在ではなく、工匠会のみならず国内でも恐れられるほどで、残虐さと神出鬼没さで対処に苦慮していた。 ユエラの姉の魂と結びついていた為か、容姿は酷似している。 ウィル達に倒された後、再び迷宮で見つかるが凶暴性は失われていた。 再び見つかった方は姿形は一緒だが姉の魂が無い完全な空っぽであり、生きる為の最低限の活動しかしない 【種族】 死神 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 星咲イリア 魔神アスモデウス ユイドラ鉱脈に潜む、凄まじい力を秘めた巨大な魔神。 七つの大罪の1つ「色欲」を司ると共に、ソロモン72柱の1人。 堕天する以前は第二位の位を持つ智天使であった。 気に入ったものには様々な学問に対する知恵を授ける。 その目的がなんなのかは定かではない。 かつては第一位『熾天使』であったが「神の敵となり、最後には必ず負ける、全力を出してはならない」運命を自ら受け入れて堕天した。 その為2回目にウィル達と戦った時でさえ"本当の意味での全力では無かった" それ自体は既に古き盟約となったが今でさえその覚悟は色褪せてはいない その生き様に感服したウィルに興味がわき知識を与えると供に自身を一時的ではあるが従属させることが出来る『星辰廻廊の腕輪(せいしんかいろうのうでわ)』を渡した。 これの前にした『影詠の腕輪(かげよみのうでわ)』は自身を一時的に呼び出せるだけであり、『蠍』が仕掛けられており、ウィルは色欲に苛まれることになった。この腕輪はメロディアーナとエリザスレインの手によって破壊された 『星辰廻廊の腕輪(せいしんかいろうのうでわ)』は一時的とはいえ従属を誓う故に『蠍』はついていない 【種族】 魔神 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 伊東サラ 【シセティカ湖】 スイナ(水那) ユイドラ近郊のシセティカ湖に棲まう水精。 物静かな性格で人を疑うことを知らない純粋さを持つ。 怖がりなところもあり理由がないと人前には姿を現さないが、水を大切にしていた人間族との想い出から、湖を守護し続けている。 実は上記の人間族とはウィルの父親の事であり、スイナの誕生自体が彼の湖への想いに起因している。 その為、ウィルの父親の事を『お父様』と呼び慕っており、後にウィルの事も『お兄様』と呼ぶようになる。 湖の奥地には水那から分かれた氷精がおり、水那のイベントを進めると戦う事になる。 最終決戦後に消滅しそうになったが水那に同化した 【種族】 水精族 / 氷精族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 篠原ゆみ 【絶壁の教会跡】 メロディアーナ 絶壁の教会跡に現れる第八位天使の上位種に当たるアプサエルという天使の女性。 誇り高く、その振る舞いに常に高貴。 その能力は折り紙付きで並の人間族では対抗することは出来ない。 人間たちが勢力を拡大していることに懸念を抱きつつ、道を踏み外さないように見守っている。 そのため周囲の環境を悪化させようとする人間には攻撃的。 ウィルが環境を改善すると宣言したときに監視役として同行した。問題解決に頑張るウィルを愛おしく感じるようになった 【種族】 天使族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 北見六花 【エルフ領域の森】 クレアンヌ ユイドラの近隣にあるエルフ領域の森に棲まう木精ユイチリの姉弟の姉。 弟のクレールと共に、森に近づく人間たちに悪戯をしては、怒られたり追い返したりしている。 面倒見がよいが押しに弱く、若干ブラコン気味。 クレールの提案なら多少無茶なことでも実現しようとするが、本来は落ち着いた性格でもある。 【種族】 木精族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 夏野こおり 【ロセアン山脈】 コハクレン(狐伯蓮) 有望な鉱脈を持つロセアン山脈を支配する狐炎獣サエラブたちの主で、高貴な幻獣種である。 鍛冶を生業とする者が多いユイドラの中では数々の言い伝えから、神のようにも崇められている。 自ら進んで人間の前に姿を現すことはないのだが、退屈が嫌いという面もあり、面白いことを探している時にウィルと出会う。 当然のように供え物として酒や煙草を頼み、さらにとんでもないものを要求してくるが……。 【種族】 陸獣王族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 まきいづみ エイコウ(永恒) コハクレンの命令でウィルに協力する事になった三尾のサエラブ。 人語を解し、念による会話も可能だが認めるまで言葉を交わすことは無い。 ステータス画面等ではサエラブとしか表記されないがコレはあくまで種族名であり、 親睦イベントを進める事によってのみ名前を知る事が出来る。 【種族】 陸獣族 / サエラブ種 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 なし 【霊悔の森】 シャルティ ユイドラ近辺に棲まう睡魔マーテル種の娘。 明るく好奇心が旺盛で、たびたび街を訪れては盗賊の真似事をしている。 一般的に異性を誘惑して財宝や精気を奪うことは害とされるが、その甘美な性魔術は男にとってはありがたいので、どちらかというと奥様方との関係で微妙な問題を生み出している事情がある。 もちろん本人に悪気はなく、睡魔として当然理解が及ばない。 実は妹がいるが既に亡くなっている 【種族】 睡魔族 / マーテル種 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 金田まひる 【エレカレン大地底湖】 パラスケヴァス エレカレン大地底湖に棲まう水の幻獣。 姿を目撃した人間は少なく、水上や水中を移動することから行動範囲を特定することさえも困難。その生態はほとんど明らかになっていない。 大地底湖は人の手も加わっていない未開地で、地下を通じて様々な領域に結ばれている要所と噂されているが、 数々の困難に立ち向かうには、この未知なる生物との関係を深めなければならず、果てしない道となるだろう。 当初は人間を襲っていたがそれは海底にある貝殻を取っていたためでその貝殻は幻獣にとってとある少女との思い出の品であった。 奥地にあったその少女の遺骨をパラスケヴァスの近くに移動させた事により人間を襲う理由が解消され、協力関係になる。 彼の声を聞くことが出来るのはセラウィのみである。 【種族】 幻獣族/水洋種 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 なし 【フェマ山脈】 ガプタール ユイドラ北東にあるフェマ山脈の奥に棲まう竜。 その秘境は本来は人間が近寄れるような場所ではない。 周辺を開拓する際の障害となることは想像に難くなく、数々の討伐隊が派遣されては失敗を繰り返している。 誇り高い竜族を打ち果たすか、良き関係を得ることが出来れば、職人として他に類を見ない新しい技術を確立できるかもしれない。 彼が襲うのは魔の流用を防ぐ宝玉を奪ったガンツだけであり、襲った際も彼以外には目もくれなかった。 事情を知ったウィルにより宝玉は返還されガンツは捕まった。 その後はウィルの熱意に押されて力を貸す事にする 【種族】 爬竜族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 なし 【ミサンシェル】 エリザスレイン 第五位天使に属するザナティエルという天使。 ロセアン山脈の南東に突き出た山岳部にあるミサンシェル大聖堂に棲まう天使達を統べている。 可憐な容姿や清廉な歌声は吟遊詩人が詩にするほど。 急激な発展を続けるユイドラを危険視している。 一度はユイドラを戦争になるがウィルが自身を打ち破ったため「運命を切り拓く力」を確かめるためにとある契約を交わす 【種族】 天使族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 サトウユキ 【グシメラの魔宮】 ミレーヌ・プロア 空間を歪ませる力を持った歪魔族のお姫様。 その能力は並みの魔物を寄せ付けぬほど圧倒的で、 奇異な容姿からは想像もつかない機敏な動きをする。 彼女の命令一つでユイドラに大量に歪魔が来る事になるがそれを防ぐためにウィルはミレーヌを仲間に加えた ちなみにストレスが溜まると流石に制御できないらしく時折遊んでやってくれとウィルにお願いした。(といっているがいくら放置してもユイドラが壊滅したりはしない) 【種族】 歪魔族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 ダイナマイト☆亜美 【光憐の谷】 フィニリィ ユイドラにほど近い『光憐の谷』に棲まう人間嫌いな精霊王女。 その類い希な魔力をもちいて、縄張りに近付く者に幻覚を見せて追い返していた。 自らの幻術を打ち破ったウィルに興味がわき術をより高度なものにしようと考え同行するようになる。 ウィルとの行為で人間を微妙に間違った方向に理解した 【種族】 精霊族/王族種 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 大波こなみ 【ミケルティ王国連合】 クレドリアムス・エシュナー ミケルティ王国連合の貴族。 七大都市を渡り歩き、王権復帰を狙い様々な活動をしている。 相手が誰であっても、常に余裕のある態度を崩さない。 共通ルート、セラウィルートには登場さえせず、 また登場するルートでも大して出番がないにもかかわらず、 名前とオリジナルの立ち絵を与えられるという優遇ぶりだった。 【種族】 人間族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 なし 【ディスナフロディ神権国】 ディ・ファンダオ ディスナフロディ神権国のトキヤ武将国を治める将軍。 ディスナフロディ三大刀武術「紅祇術」の使い手。 国を治める立場ながら、最前線に身を置く武人でもある。 ユエラルートのラスボスでもある 【種族】 人間族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 なし ディスナ いくつかの国からなる、ディスナフロディ神権国を統べる帝。 エリザスレインやコハクレンとは古い知り合いらしい。 その正体は人間ではなく、神権国の名の通り水の巫女と同じ地方神である。 【種族】 神族 【登場作品】 神採りアルケミーマイスター 【キャスト】 なし
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781 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/01(木) 05 27 36 ID 1bwpNyIw 室江剣道部・コジロー帰還を祝う宴会中 コジロー「あん……なんだこの缶?」 キリノ「ん? せんせー、そのジュースがどうかしたんすか?」 コジロー「お前……これ、ジュースじゃなくてチューハイだぞ!?」 ミヤミヤ「えっ!?」 サヤ「って、お酒じゃないのそれ!?」 言うまでもなく下手人はサトリ(間違えた) サトリ「ごごごめんなさい! わた、私うっかりしてて……!」 コジロー「しかも空いてるし! 誰か飲んだのかオイ!?」 キリノ「あたしゃ飲んでないっすよ!?」 サヤ「あたしだって飲んでないよ!」 ミヤミヤ「あたしだってシラフですよ!」 サトリ「わ、私も飲んでません!」 ダン「……先生、あれ」 ダンが指差した先には、顔を赤くしたタマとユージの姿が 全員「…………(絶句)」 パターンA(タマが豹変、ユージは変わらず) タマ「ユージくぅん……」(すりすりとユージに顔をこすりつける) ユージ「あちゃー……タマちゃん、お酒駄目なんだね」(いつも通りにタマの頭を撫でつつ) タマ「ユージくん、あったかい……もっと撫でて」 サヤ「な、なんと……」 サトリ「あ、あのタマちゃんが……」 ユージ「先生、これどうしましょう?」 コジロー「エラい冷静だなお前……」 キリノ「まあ、見方によっちゃいつも通りと言えなくもないですしねぇ」 タマ「ユージくん、だっこ」 ユージ「はいはい」(タマを膝の上に乗せる) ミヤミヤ「タガが外れたって感じですねー」 ダン「ユージは全然酔ってないのかー?」 ユージ「ん? 俺、なんかおかしい?」 コジロー「まったくもっていつも通りだな」 キリノ「いつも通りっすねぇ」 タマ「ユージくん、あたし眠い……」 ユージ「寝ちゃっていいよ、後で送ってくから」 ユージの服を掴んだままぐっすりと熟睡するタマ コジロー「ま、そんだけ酔っ払ってりゃ明日には全部忘れてるだろ、多分」 が、翌日になっても自分の行動を全部きっちり憶えていたタマ そして飲んでからの記憶が綺麗さっぱり消失しているユージ(実は酔ってた) 周囲からニヤニヤした目で見られ、テンパるタマと「?」なユージ 782 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/01(木) 05 28 05 ID 1bwpNyIw パターンB(タマは変わらず、ユージが豹変) タマ「ゆ、ユージくん……?」 ユージ「タマちゃん……どうしたの? 俺、なんか変?」(そっとタマの手を取りつつ) タマ「ゆゆゆ、ユージくん!? かか、顔が近いよ!?」 ユージ「うん、近いね。……タマちゃんの顔が、よく見えるよ」(潤んだ目でタマを見つめつつ) タマ「あたた、あたしの顔!?」 ユージ「うん……タマちゃん、いつの間にか綺麗になったね」 タマ「!?!?」 ユージ「いつも妹みたいに思ってたけど……ちゃんと女の子なんだよね、タマちゃんも」 タマ「!?!?!?!?」 ユージ「照れてるの?……そんな顔も可愛いよ」(くい、とタマの顎を持ち上げつつ) タマ「(最早言葉にならない)」 コジロー「……おい、あれは誰だ?」 キリノ「ユージくんでないことだけは間違いないっすね」 サヤ「確かに、少なくともユージくんかと聞かれれば違うとしか答えようがないねー」 ミヤミヤ「……タマちゃん助けなくていいんですか?」 ダン「ユージもちゃんと男だったんだなー。安心したぞ」 サトリ「(顔を手で覆いつつも、指の隙間から二人の様子を見ている)」 ユージ「タマちゃん……」(どんどん顔を近づけていく) タマ「ゆ、ユージくん待って! こ、こんな形で……って、あれ?」 お約束通りにぎりぎりのところでばったりと潰れるユージ そして翌日、やっぱり全部憶えているタマとなにも憶えてないユージ タマはユージの顔をまともに見られず、そんなタマの反応に「?」なユージ ……どっちがらしいだろうか ちなみに両方が豹変するパターンCは俺の脳では妄想不可能だった 850 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2008/05/03(土) 02 47 30 ID dfHDBFMu ところで限りなく今更だが、俺も 781のAルート補完という感じでこんな妄想が 勇「じゃ、タマちゃん家に送っていきますねー」 虎「おーう、気をつけてなー」 結局ユージの服を掴んだまま起きないタマをお姫様抱っこしてタマの家へ向かうユージ 勇「タマちゃん、ほら着いたよ」 珠「zzz...(ぐっすり安眠中)」 勇「駄目か。仕方ない、ちょっとお邪魔するよタマちゃん。えっと合鍵は確か…」 中に入りタマ父の姿を探すが… 勇「あれ?書置きが…『少し帰りが遅くなる。戸締りはちゃんとしておくように』? なんだ、タマちゃんのお父さんいないのか」 珠「ゆーじくん…」 勇「ん?って寝言か」 タマの部屋に入り、タマをベッドに下ろそうとする…が 勇「タマちゃーん?もう離してもいいんだよー?」 珠「むー…」 ユージの服を離さないどころか、むしろ更に密着するタマ 勇「困ったな…このままじゃ俺が疲れてタマちゃん落っことしちゃうし…」 少しだけ考えて 勇「…まあ、仕方ないか」 そして翌朝 父「たたたた…タマキ!?」 珠「ん…あ、おはようございま…」 す、と言おうとして、しかし目と鼻の先にいきなり見えたのはユージの顔 珠「…!?」 驚きすぎて咄嗟に離れようとするも、自分の手がしっかりとユージの服を掴んでおり、 なおかつユージの腕が自分の身体を包むように抱えているので動けないタマ 珠「!!!!!?」 父「たたたタマキ!?こここれはどういうことだ!?」 珠「!!!!!?????」 目の前のユージの顔と自分を抱くユージの体温とついでにこの世の終わりっぽい形相の父親の叫びを同時に受け止めつつ、 これ以上ないくらいに慌てふためくタマ …そんで酒のせいでぐっすりと眠っており、全然起きないユージ
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@@廊下 一日の授業を終えた俺は、とりあえず校舎内を散策する事にした。 ぶっちゃけて言えば暇なだけなんだが。 @@ましろ疑問 ましろ「あれ? 遊佐君。帰らないの?」 遊佐「うん、ちょっと校舎でも見ておこうかと思って」 散策最初の遭遇相手がみんなのアイドルまっしーだった。 出足良好だZE! @@ましろノーマル ましろ「あ、そうだね。編入したてで教室の場所とか良く分からないからかな?」 遊佐「ま、そんなところ」 実際は暇なだけだがな。 ましろ「じゃあ、わたしが案内してあげ……」 遊佐「ぜひお願いしまっす!」 @@ましろ驚き ましろちゃんが言い終わる前に、全力で了承する俺。 ちょっぴりひかれたかもしれん。 だってほら、みんなのまっしーと二人で散策とか素敵やん? ましろ「じゃあ、とりあえず特別教室の方からかな?」 遊佐「ましろちゃんと一緒ならどこでもオッケーだぜ!」 ましろ「あはは……遊佐君って元気だね」 @@ましろ苦笑 びしっと親指を立ててみせる俺に、ましろちゃんは苦笑いで答えてくれた。 @@暗転 …… ………… @@廊下 @@ましろノーマル ましろ「ああ見えて千里ちゃんもかわいいところあるんだよ?」 遊佐「へぇ~。本当に?」 ましろ「もちろん」 クラスメイトの説明を受けながら校舎を練り歩いて数十分。 明日には大半を忘れてる自信があるが、一生懸命説明してくれてるましろちゃんには言わないでおこう。 遊佐「具体的には?」 @@ましろ笑顔 ましろ「それはナイショだよ。自分で気づいたほうが良いと思うな」 遊佐「え~……」 不満げにブーイングしてみせるが、ましろちゃんにはにっこりと微笑んで受け流された。 ましろ「あ、ここから先が部活棟だよ」 遊佐「ほうほう、日夜妖しげな実験が行なわれたり、生徒が不純異性交遊したり、先輩が後輩苛めたりするところか」 @@ましろ困惑 ましろ「そ、それは違うと思うな……」 遊佐「なに!? まっしーはしらないのか!? 部活は本来そういう生徒の鬱屈した感情を吐き出させるためにあるんだぞ!」 ましろ「え? え? ほんとに?」 遊佐「もちろんだ! 不良が部活やってるなんて聞いたことないだろう!?」 ましろ「そ、そういえば……」 遊佐「つまり、不良になる前に鬱屈した負の感情を発散させる場所こそ! 部活動!」 ましろ「そ……そうだったんだね……」 遊佐「ほら、考えてみなよ。聖なんて部活やってなければ、速攻不良街dぶべらっ」 不意に後頭部に衝撃を受け悶絶する。 @@ましろノーマル・聖怒 ましろ「あ、聖ちゃん?」 聖「ましろに妙な事を吹き込んでるのはこの口か?」 いつの間にか後ろに聖が静かに立っていた。 静かなのが逆に怖いんだが。 聖「遊佐。良い度胸だ。私が部活に出ていた間にましろをたぶらかそうとはな」 遊佐「聖。落ち着け指をポキポキ鳴らすな」 聖「30秒待ってやる。遺言を用意しろ」 ましろ「え? え? 聖ちゃん?」 遊佐「まっしー! 助けて!」 プライドも何もかもかなぐり捨ててましろちゃんに助けを求める。 ましろ「え? あ、うん。落ち着いて、聖ちゃん!」 @@聖笑顔 聖「安心しろましろ。私はきわめて冷静だ」 にこやかにましろちゃんに『だけ』微笑んでみせる聖。 こいつはヤバイ、俺の本能が救援要請を出せとさっきから警鐘を鳴らし続けている。 1.ましろちゃんを盾にする 2.ましろちゃんを連れて逃げる ―――――1を選択のケース(ましろ 好感度-1 さらにプライドを捨てることになるが、背に腹はかえられん! ましろちゃんの後ろに回りこんで、和平交渉に持ち込む! @@ましろ困惑・聖怒 ましろ「ゆっ、遊佐君?」 遊佐「落ち着け聖。冷静に話し合いをだな」 聖「ましろを盾にするとは、男の風上にもおけん奴だな」 遊佐「こうしないとお前、はなし聞かないだろ」 聖「そう、かんけいないね」 ―――――2を選択のケース(ましろ好感度+2 遊佐「逃げるよ!」 @@ましろ困惑 ましろ「え?」 @@聖怒 きょとんとしているましろちゃんの手を掴んで全力で走り出す。 聖「逃がすかぁぁぁぁっ」 ―――――選択分岐ここまで 一瞬の内に回り込んだ聖が、俺のあごに綺麗に蹴りを叩き込んだ。 @@暗転 ブラックアウトする意識の中、どこか遠くで俺を呼ぶ声が聞こえた。 ……気がした。
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夕日の中、屋上でましろと俺は二人でたたずんでいた。 ましろ「あのね、遊佐君」 遊佐「どうかしたの?」 真剣な表情のましろに俺は優しく問いかけた。 ましろ「実は私……遊佐君が転校してきたときから……」 聖「ちょっと待ったぁぁぁぁっ!」 勢い良く飛び込んできた聖に、ましろの言葉は遮られた。 聖「ましろ! 遊佐は私のものだ!」 遊佐「え?」 ましろ「遊佐君。本当なの?」 遊佐「え? いや、俺はましろのことが……」 聖「遊佐! あの夜の言葉は口からでまかせだったというのか!?」 ましろ「あの夜って……どういうことなの!? 遊佐君!」 遊佐「ど、どういうことって……」 聖「乙女の純情を弄んだのか!? 遊佐!」 怒号とともに聖の拳が視界に迫る。 ………… …… 遊佐「おぅっ」 遊佐「……教室?」 夢オチか!? あー。ベッタベタな夢だなー。 手○先生に怒られるぞ。 ましろ「あ、おはよう。遊佐君」 遊佐「おはよう」 顔をあげると、目の前にましろちゃんの顔があった。 遊佐「あれ?」 ましろ「どうかした?」 『正面で』いつもの笑顔を浮かべながら首をかしげるましろちゃん。 遊佐「何で前の席に座ってるの?」 ましろ「遊佐君の寝顔見てたんだよ~」 机に突っ伏して寝てたから、寝顔見るなら隣の方が見やすいと思うけど……。 遊佐「お恥ずかしいところをお見せしてしまったようだね」 ましろ「確かに、『おぅっ』って言って起きたのは面白かったよ」 遊佐「ぐは」 ふざけて誤魔化そうとしたところに追撃とは、やるな……。 遊佐「ところで、今何時?」 ましろ「5時前だよ」 遊佐「余裕で放課後っすね」 ましろ「そうだねぇ」 遊佐「何故起こさなかったのかと問いたいところなのですが?」 ましろ「寝顔が面白かったから」 遊佐「そんな面白い顔してた?」 ましろ「なんか嬉しそうな顔してたよ?」 さっきの夢のせいか。 ああ、当人を目の前にすると顔から火が出そうだ。 ましろ「どんな夢だったの?」 遊佐「え?」 ましろ「どんな夢だったの?」 遊佐「えーっとそれはその」 ましろ「ふんふん」 学生手帳を取り出して、メモの用意をするましろちゃん。 遊佐「秘密でお願いします」 ましろ「え~?」 夢にましろちゃんと聖が出てきての取り合いをしてました。 等と答えられる訳がない常識的に。 どうでもいいけどなんで聖なんだよ。 他に候補居なかったのかと問いただしたい。 ましろ「ケチケチしないでもいいじゃない」 むーっとふくれっ面をしてみせるましろちゃん。 ああ、癒されるなぁ。 遊佐「ダメ」 ましろ「分かった」 遊佐「分かってくれたか」 ましろ「えっちな夢だったんだね」 遊佐「そういう方向の理解はして欲しくない」 ましろ「遊佐君も男の子なんだねぇ」 心持ち頬を赤く染めて視線をそらさないで! 本当のことみたいになっちゃうじゃないか! 遊佐「違うってば」 ましろ「本当に?」 ちらちらとこちらを伺う仕草は可愛いが、誤解は解かねばなるまい。 遊佐「本当だって」 ましろ「じゃあ、何の夢見てたの?」 堂々巡りか……。 よし! 誤魔化そう! 遊佐「ちょっと食べ物の夢見てただけだよ」 ましろ「そうなの?」 遊佐「食い意地張ってるみたいで恥ずかしいから、内緒にしておいてね」 ましろ「んー。わかった」 何か納得してくれたっぽい。 その素直なところがお父さんはちょっと心配です。 遊佐「んじゃ、帰ろうか」 ましろ「あ、うん。そうだね」 遊佐「途中まで一緒に行く?」 ましろ「良いよ~」 心の中で小さくガッツポーズをとる。 遊佐「んじゃ、すぐ支度するね」 いそいそと教科書とかしまっていると、遠くから爆音に近い足音が聞こえてきた。 聖「ましろ! 無事か!?」 バァンッと扉を開け放って聖が飛び込んできた。 ましろ「あ、聖ちゃん」 遊佐「いつもどおりだな。聖」 聖「ま た 遊 佐 か」 こめかみを押さえながら、聖が呟く。 遊佐「またって何のことだ」 聖「ましろにちょっかいかけにくるのは、最近お前ばっかりだと言っているんだ」 遊佐「かけてないかけてない」 聖「しかも私が部活の途中に手を出そうとするとは、相変わらず油断できない奴だ」 ましろ「そういえば聖ちゃん。部活はどうしたの?」 聖「嫌な予感がしたから一旦抜けてきた」 遊佐「すごく第六感を無駄遣いしてるな、お前」 聖「ましろの為の六感だから無駄な事などないぞ」 遊佐「いや、なんか……もういいや、はぁ……」 なんか疲れるぞ、おい。 聖「以前も言ったように、私の目の黒い内はましろを汚すような真似はさせん」 遊佐「言ってたっけ?」 聖「言ったぞ。記憶力の悪い奴だな」 遊佐「聖があちこちに言って混同してるんじゃないか?」 聖「いや、そんなことは……」 適当に言ってみたけど、ほんとにあちこちに言ってるみたいだな。 遊佐「もう少しましろちゃんを自由にしてやりなさい。ヒッキーにするつもりか」 ましろ「ヒッキーって……」 聖「ちゃんとましろは友達も居るし、そんなことには私がさせない!」 聖「もしましろを苛めるやつが居たら私がボコボコにしてやるしな」 ふふふ。と薄ら笑いを浮かべる聖。 正直怖いんだが。 ましろちゃんも困った笑顔だな、いつもどおりなんだろうなぁ。 聖「しかし、最近お前を妨害するのも疲れてきたところだ、時間割かれるし」 遊佐「さらっと何かひどい事言ったな」 聖「という訳で!」 ましろ「という訳で?」 聖「ましろとは生涯お友達で居るという証書に血判を押せば見逃してやろう」 遊佐「へ?」 聖「具体的な内容だが、その1ましろに触らない。その2ましろと会話した内容は全て私に報告する。その3二人だけで出かけない」 つらつらと生涯お友達契約の内容を述べる聖。 ましろちゃんもぽかんとしている。 聖「…………その62ましろを妄想に使わない。以上のことを守ればましろと晴れてお友達と認めてやろう」 遊佐「滅茶苦茶規則多いな」 聖「さあ、答えを聞かせてもらおうか」 遊佐「では……」 こほん。とわざとらしく咳をしてみせる。 遊佐「だ が 断 る」 聖「ばかなっ!?」 遊佐「というか聖の許可なんてなくても、もう俺とましろちゃんは友達だ!」 聖「認めん! 私は認めんぞ!」 遊佐「認めようと認めなかろうと、というかそもそも友達とはそういうものでは無いだろう」 聖「くっ」 遊佐「でも一応確認しておこうかな」 ましろ「?」 遊佐「ましろちゃん。僕達って友達だよね」 さわやかな笑顔を浮かべて聞いてみる。 懐かしいゲームのバッドエンド思い浮かべた奴。表でろ。 ましろ「あ、うん。友達だよ?」 疑問形なのは置いといて、友達とはっきり言われても少し悲しいものがあるな。 聞いたの俺だけどな。 聖「そ、そんなっ」 非情な現実を前に膝をつく聖。 ふっ。勝った。 ましろ「聖ちゃん。そろそろ部活戻らなくていいの?」 聖「うっ、うう。そうだな……行ってくる……」 トボトボと歩き出した聖が、教室を出たところで立ち止まった。 聖「遊佐」 遊佐「何だ?」 聖「ましろは私が守るからな!」 ずだだだだーっ。 はき捨てるように叫んで聖は去っていった。 遊佐「あいつ元気だねぇ」 あれ? 返事が無い。 どうかしたのかな? ましろちゃんに振り向くとぽつりと何か聞こえた。 ましろ「……ちゃんを守れば良いのに」 遊佐「え?」 ましろ「あ、なんでもないよ。何でも」 笑顔で両手をパタパタと振ってみせるましろちゃん。 良く聞こえなかったけど……。 んー。 ましろ「行こ?」 遊佐「あ、うん」 うーん。何か気になるなぁ……。 ましろ「遊佐君ってやっぱりちょっと変わってるね」 遊佐「やっぱりって……」 ましろ「男の子でわたしの友達になってくれたの遊佐君だけだよ」 遊佐「え? ほんとに?」 ましろ「うん。わたしもちょっと苦手だし、あんまり話しかけられた事も無かったよ」 遊佐「親しくなりたいって奴なら多いんじゃない?」 ましろ「そんなこと無いよ。わたしは……ほら、聖ちゃんみたいにかっこよくないし」 遊佐「十分に可愛いとは思うけど」 ましろ「あはは。遊佐君はお世辞上手だねぇ」 遊佐「お世辞って訳でもないんだけどね」 ましろ「ありがとね」 しんみりと言われて、ちょっとどきっとした。 けど、お世辞としか受け取ってないみたいだなぁ……。 ま、いいか。 遊佐「じゃあ、男の友達第一号だね」 ましろ「うん。今後ともよろしくね」 遊佐「こちらこそ」 ましろ「それにしても」 遊佐「ん?」 ましろ「友達だよね?っていきなり聞かれたのはちょっとびっくりだったよ」 遊佐「まあ、普通面と向っては聞かないよね」 ましろ「まあ、確かにそうだけど……」 遊佐「ん?」 ましろ「ちょっと嬉しかった……かな」 可愛いなチクショウ! 遊佐「そういわれるとちょっと照れるなぁ」 ましろ「えへへ」 っと空気に流されてさっきの事聞きそびれたな……。 いや、この照れくさい青春の一ページっぽい空気も、それはそれでいいんだが。 遊佐「でも、ましろちゃんって友達多そうなイメージなんだけどなぁ」 ましろ「そんなことないよ?」 遊佐「ほんとに?」 ましろ「うん」 いや、気づいてないだけでいっぱい居るんじゃないか? ましろちゃんが一声呼びかけたら、1学年くらい動員出来そうな気がする。 まあ、集まるのは友達というよりファンの方だろうけど。 遊佐「じゃあ、何人くらいいる?」 ましろ「う~ん」 首をひねって考え出した。 やっぱり多いんじゃないか? ましろ「良く分からないかな」 遊佐「分からないくらい居るのなら、十分多いんじゃ……?」 ましろ「いや、そうじゃなくて……」 遊佐「ん?」 ましろ「友達って、どこから友達なのか良く分からないから……」 遊佐「へ?」 ましろ「だから、良くわかんないや」 遊佐「これはまた哲学的な」 ましろ「そうかな?」 遊佐「そんな明確な線引きなんてしないで良いと思うよ?」 ましろ「え?」 遊佐「個人で感覚も色々だし、ましろちゃんが一緒に居て心地良いと思ったら友達でいいんじゃない?」 世の中には、一回話しただけで友達って呼ぶような奴もいるしな。 ましろ「そかな?」 遊佐「そだよ」 ましろ「う~ん」 遊佐「ん?」 ましろ「やっぱり友達多くないかも……」 遊佐「え?」 ましろ「あ、何でも無い」 いつもにこにこしてるイメージのましろちゃんが、友達少ない? それは……。 遊佐「意外とましろちゃんって、本心隠すタイプ?」 ましろ「え? あ、いや、そんなこと無いよ」 遊佐「いつも笑顔を浮かべ、心の中では相手に罵詈雑言を浴びせてるとか」 ましろ「あはは、それはひどいなぁ」 む、さすがにこれは違ったか。 ましろ「ところで遊佐君の方はどうなの?」 遊佐「へ?」 ましろ「友達」 遊佐「ああ、前はそこそこ居たけど、いまんとこは少なめかな」 ましろ「あ、そっか。そうだよね」 遊佐「まあ、そのうち増えるよ。多分」 ましろ「じゃあ、聖ちゃんとも仲良くしなきゃね」 遊佐「いや、アレは敵だ」 うむ。アレは敵だ。 ましろ「え~? なんで?」 遊佐「毎回ど突き倒されれば敵認定は当然だ」 ましろ「でも、良い子だよ?」 遊佐「俺は信じない! あの暴力女が良い奴だなんて!」 ましろ「ひどいなぁ。美人だし優しいところもあるんだよ?」 まあ、ましろちゃんの事で暴力振るわなければ割りと良い奴かもしれない。 からかうと面白いし。 遊佐「どっちにしても、俺がましろちゃんと仲良くしてたら聖は黙ってないと思うなぁ」 ましろ「じゃあ、それ以上に聖ちゃんと仲良くなるとか」 遊佐「それはごめんこうむる」 というか無理。 遊佐「それにしても、聖は何であんなに、ましろちゃんに過保護なんだろうね」 ましろ「う~ん」 遊佐「何か思い当たる事ある?」 ましろ「代償行為かなぁ」 遊佐「代償行為?」 ましろ「あ、ダメ。今のなし」 遊佐「今のなしって……」 ましろ「良くわかんないよ。うん」 1.聞かなかったことにする。 2.詳しく聞いてみる。 ――――――1選択のケース(ましろ好感度-2 遊佐「そっか、分からないか」 ましろ「うん。分からないよ」 ――――――2選択のケース(ましろ好感度+1 遊佐「今のなしは却下します」 ましろ「え~……」 遊佐「出来る限り、相手の事は知っておきたいからね」 ましろ「さっき、聖ちゃんのこと敵だって言ってたのに?」 遊佐「いや、俺が知りたいのは、ましろちゃんの事」 ましろ「え?」 遊佐「ましろちゃんが何を考えてるのか、ちゃんと知りたいから」 ましろ「あう……」 あ、照れてる。 ましろ「う~ん。やっぱり、内緒」 遊佐「何で?」 ましろ「この事は聖ちゃんの事だから、他人の事情を喋るのは良くないでしょ?」 遊佐「あー。なるほど。降参」 ――――――選択分岐終了 ましろ「あ、ちょっと用事あるから、先に帰るね」 遊佐「え? あ、うん。また明日」 何か話を切り上げられてしまった。 前を走っていたましろちゃんが、ちょっと振り向いて、いつもの笑顔で手を振ってくれる。 うーん。気にしないでおくかなぁ……。
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登録日:2012/02/13(月) 14 28 27 更新日:2022/04/29 Fri 11 04 58NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 SRPG お前のような一般人がいるか まさかの他社進出←softhouse-sealの暴走 ウィルさん エウシュリー エロゲー ゲーム スーパーユイドラ人 俺たちの工匠 和姦オンリー 時間泥棒 神採りアルケミーマイスター 良作 萌えゲーアワード 豪華声優陣 一緒に、夢を実現しよう 神採りアルケミーマイスターはエウシュリーより発売中の18禁アダルトゲーム。 ジャンルは知識採集+工房運営+戦術シミュレーションRPG、どう見ても詰め込み過ぎである…… 萌えゲーアワード2011銀賞作品。 エウのゲームはストーリーが弱いと言われるが今作のシナリオは人種差別や環境問題といったテーマも扱っており見所の1つ。 作風も他のエウゲーと比較して明るいので、エウゲー初心者にも勧めやすい。 ◆あらすじ ラウルバーシュ大陸南方セテトリ地方―― その一角を担うミケルティ王国は、長きに渡る戦争の末に連合都市として新たな歴史を刻み始めていた。 ミケルティ王国連合七大都市のひとつユイドラは、諸国の技術が集まり多種多様な武具が生み出される工房都市。 そんな街に暮らすウィルフレドは亡き両親から小さな工房を受け継ぎ、今、工匠として希望に満ちた一歩を踏み出した。 ◆システム 主に工房、ADV、戦闘の3つのパートから成る。 主人公が職人ということもあり工房はかなり本格的で、装備や薬その他色々作ることができる。 どのくらい色々かというと中世の世界観をベースにしているディルリフィーナで電気掃除機やロケットパンチが出てくるレベル。流石俺たちのウィルさん、技術力が違う。 特に家具のラインナップはカオスの一言。 戦闘は前々作姫狩りダンジョンマイスターに近い陣取り要素のあるSRPG。いわゆる「レベルを上げて物理で殴る」が通用しないマップも多く、プレイヤーの戦略が試される。 ルートヒロインは3人。ただしサブキャラにも1人につき複数回Hシーンが用意されており、任意イベントを飛ばすとルートヒロインより多い回数サブキャラとエッチしている場合がある。 ◆メインキャラ ウィルフレド・ディオン 主人公であり俺たちの工匠。スケベなところもあるが根は真っ直ぐなイイ男。 真摯な説得でどんな種族でも仲間にしてしまう能力を持つ。 明らかに文明レベルを超えた発明品を次々作成する驚異の技術の持ち主だが、肉体的にはセリカ、リウイといった歴代主人公とは違い完全な一般人。 守備力に優れ、武器はハンマーのみ。 探索(隠し通路発見)・開錠(鍵明け)・発掘(発掘ポイントのアイテム入手)を併せ持つスキル・探求を持つので探索と戦闘どちらもこなせる。 最終盤では攻撃性能も中々だが、戦闘は基本的に防御面を活かす形となる。 また、衣装を強化していけば飛行以外の全地形スキルを習得できる。 研究者でハンマーのウィルさんって… なおアナル貫通イベント有り。 ユエラ(月爛) cvユリア 東の大国ディスナフロディ出身の少女剣士。家伝の剣が力を失いそれを治すためにユイドラにやってきた。 代金の代わりにウィルさんの用心棒として働き始める。 ディスナは日本と中国を足したような文化圏でユエラもかなりの堅物。自由なユイドラとの差に戸惑うが次第にウィルさんに惹かれていく。 ステータスは回避型の近接アタッカー。最初から最後まで一線級で使っていける。 防御面にやや不安もあるが衣装でどうにかなるだろう。 衣装は火炎・地脈・神聖・暗黒・万能のものを作れる。アペンド1+2周目以降限定で戦女神シリーズのセリカコスも作れる エミリッタ(エルヘンミリッタ・レビエラ) cv真宮ゆず ピンク髪でロリロリな魔法使い。一応お酒は飲めるので合法。髪は魔法で染めているという意外な設定がある。 ウィルさん曰くかなり上等な服を着ているらしいが……。 明るく元気な性格でウィルさん一家のムードメーカー的存在。魔法使いとしての修行や勉強をこなす努力家でもある。 戦闘では大火力魔法使い。耐久に難があるが吸収や決死Vがつくと放置するだけで雑魚を一掃する永久機関に。 衣装は冷却・地脈・電撃・神聖・万能のものを作れる。アペンド1+2周目以降限定で前作・姫狩りのリリィコスも作れる セラウィ(セラヴァルウィ・エンドース) cvかわしまりの 金髪ツインテ巨乳のエルフ。2chではエロフさんとして親しまれる。メインヒロイン勢では屈指のエロさ。 淫乱というわけでもないのに何故か無性にエロい。 公式で鬼教官と紹介されているがそこまで厳しい描写はなくウィルさんを優しく見守るお姉さん的存在。(手取り足取り教えるわけではない。また、既に100年くらいは生きているような描写もある) メインヒロインの中では唯一懐妊する。 またエルフの旅人にして人との触れあいを好むというかなりの変人でもあり、後の作品でも噂になるほど広く名を知られている模様。 色々嫌なこともあっただろうにメンタルがとてもっょぃ。 ステータスは弓技と砲撃、魔法もこなせる万能型。スキルが揃ってくる後半までは火力不足に陥りやすいので物理寄りに育てると幸せになれる。 衣装は火炎・冷却・電撃・暗黒・万能のものを作れる。アペンド1+2周目以降限定で冥色の隷姫のシルフィエッタコスも作れる レベルを上げて衣装などを工夫すれば近距離も超遠距離もカバーするとんでもキャラと化したりする。 ◆サブキャラ(隠し除く) 土精アト cv春日アン ウィルさんがセラウィの助けを借りて作成した土の精霊。アースマンという種族で可愛い。べたべた〜♪ 最初は不純物が土に混じっていたためこいつみたいだが、育ててイベントをこなすと腹筋の割れたロリ顔の巨乳で褐色という萌えの塊に変化する。 人型になった後も盾にしかならないが、覚醒イベントで足が早くなり攻撃も強力になる。 水精スイナ(水那) cv篠原ゆみ モンスターに襲われていた気弱な妖精。スケスケでプルンプルンな体をした少女。 エミリッタ同様紙耐久の魔法使い。使うには少々愛が必要か。 後にとある理由からなんとウィルの事実上の義妹であることが発覚。ウィルのことを「お兄様」と呼ぶようになる。 ついでにマゾであることも判明した。 天使メロディアーナ cv北見六花 厳格な天使。好奇心のあまり天使の領域に踏み入ったウィルさんに警告し、監視のために同行する。 しかし店の手伝いや冒険を一緒にするうちにデレる。というか大体最初の方から割とデレている気もする。 しかもチョロいところもあって実に可愛い。 戦闘面では無難にまとまった魔法戦士。無難すぎるって言うな。 狐炎獣サエラブ ケモナー歓喜のツンデレ狐(♂) 真名は永恒(えいこう)。狩野英孝ではない。 本作屈指の熱い漢。彼の機動力が必要な場面も多い。ウィルさんと同じく探求持ちで縁の下の力持ち。 戦闘能力はちょっとあれだけど仕方ない。 天使エリザスレイン cvサトウユキ メロディアーナとは違う領域に住む天使のボス。 急激な進歩は破滅につながると考えていたが、ウィルさんが領域を犯したのをきっかけに宣戦布告。 ユイドラ軍に敗北し停戦交渉に来たウィルさんと性的な意味で契約する。 中の人のせいか天使のくせに経験豊富。エロザ様。 それなりの耐久で扱いやすい。ボス相手に有利なスキルを持つ。 木精クレール クレアンヌ cv夏野こおり(クレアンヌのみ) 姫狩りで登場して大人気となった種族である木精の双子。素材を取っていく人間に悪戯をしかけていた。ウィルさんを信頼に足る人間だと認識し、クレールは仲間となる。 クレアンヌは森を1人で守っていたが…… クレールは雄なのでcvが無い。 2人とも弓使いだがクレールは風(電撃)、クレアンヌは地と属性が異なる。 戦闘は微妙だが接客ステの高いクレールを店番にするプレイヤー続出。装備すら恵まれない。通称みんなの店長。人気があるのかないのか…多分大人気。 中盤ぐらいまでは射程と風属性を活用することで局所的に大活躍するのだが…。 クレアンヌは素直に強いと評判。 仙狐コハクレン(狐伯蓮) cvまきいづみ 妖艶な雰囲気の仙狐とよばれる存在。九尾。 ディスナフロディの一地方では神として崇められている。 性懲りもなく領域を犯したウィルさんに怒り、ユイドラにおける自分たちに対する誤解を解かせるために部下のサエラブを派遣する。 エリザスレインとは古くからの知り合い。 鈍足だが味方をワープさせることが出来るのでやたら役立つ。また物理魔術共に大火力。 睡魔シャルティ cv金田まひる ユイドラで援交を繰り返し鬼女たちから目の敵にされていたのをウィルさんが捕獲。(エウの睡魔は一般的に言う淫魔) 領主のところに連れて行ったところ処刑すると言われたので自分の所で更正させることにした。それ以来ウィルさん以外とは性交渉をしていない。 数少ない飛行ユニットかつ開錠・探索を併せ持つ盗賊のスキルがあるので探索役に適任。 戦闘力は愛でカバー。防御をブチ抜けない相手に超ねこぱんち(*1)を叩き込む運用もあり。 実は接客値がクレール店長よりも高いので、二人を店番にするという運用も視野に入る。副店長とは呼ばれてないかもしれないが。 雷龍ガプタール 誇り高い龍。ツンデレ。ブレスが強い。見た目通り飛行持ち。 加えて味方では数少ない電撃属性。 接客させてみたいけどデカすぎるからか接客値は0 幻獣パラスケヴァス 喋れない巨大な魚人。健気な萌えキャラ。 見た目に反して遠距離が強い。耐久面は見た目通りのタフガイ(?) こっちもガプタール同様にデカすぎるので接客値は0 死神ラグスムエナ cv星咲イリア 序盤の強敵。 ユエラの姉が死後変化した存在だが色々あってほぼ見た目だけで記憶は無く性格も別物。ユエラと接して心を取り戻す。 物理無効の即死持ちなので重宝する。 隠しキャラはこちら ◆備考 エウシュリーのゲームといえば幻燐の姫将軍や戦女神に代表される主人公が圧倒的な力を持っている神話的英雄譚が主だった。しかし今作は今まで描かれなかった南方地方の話であり、しかも主人公が魔法も使えない一般人という異色作となっている(ただしあり得ない程の天才なので後の珊海王の某主人公の方が一般人に近い)。 幻燐などで猛威を振るった『ソルガッシュ』という存在が、一般の都市からすると実際どんな感じなのかをまざまざと見せつける作品でもある。隠しボスのことを考えるとおかしい?そこはゲーム上の都合なので許してさしあげて。 評価は割と高めなのだがストーリー面はいまいち。いや、エミリッタとセラウィはむしろ良いのだが、ユエラルートは言葉足らずなどで大抵の人がポカンとしてしまう出来というのが正しい。 初回特典、夏コミ限定、画集(と言う名の攻略本)付属の3つのアペンドディスクが存在する。例によって情報量が凄まじく増えるので導入推奨。 初回特典以外は公式通販で購入可能。初回特典のネット配布は行なっていないので注意。 ウィルさんは他社エロゲーのサンプルCGにまで出没している。興味のある人は淫刻の虜姫で検索してみよう。 追記・修正はプレイ時間が200時間を超えてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゲームとしては進めやすいかもしれないけど、初回アペンドの追加衣装が強すぎるからなぁ、 -- 名無しさん (2022-04-29 11 04 58) 名前 コメント
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き~んこ~んか~ん。 終業のチャイムが鳴り響く。 次の授業が終わったら昼飯だな。 よし。体力温存のため寝よう。 中島「よう」 遊佐「誰?」 中島「ひでぇっ!」 遊佐「冗談だ。どうした?」 中島「最近出番が無かったから本気で忘れたのかと思ったぞ」 遊佐「安心しろ。俺もお前の存在自体忘れてた」 中島「友達甲斐ねー奴だなオイ」 遊佐「で、何か用か? 俺は寝る予定だが」 中島「あぁ、何か聖が大人しいから、何かあったのかなと思って」 遊佐「聖が大人しいのと俺に何の関係があるんだよ」 中島「お前がましろちゃんと話してて、割り込まなかったから聞いてるんだ」 遊佐「へ? ああ、そういえば」 この前のアレが効いたか。 中島「何か思い当たる事でもあんの?」 遊佐「俺とましろちゃんの仲は聖公認になったと言う事じゃないか?」 中島「おま……」 クラスの半分くらいから冷たい殺気を感じる。 もう半分はいつもの冗談だと流したのだろう。 遊佐「信じられないならましろちゃんに聞いてみるといいんじゃね」 中島「……お前、勇気あるな」 遊佐「は?」 中島がぐっと顔を近づけてくる。 遊佐「顔が近いぞ」 中島「近づけたんだ。っとそうじゃなくてだな」 遊佐「なんだ?」 中島「お前クラスでハブられても知らんぞ?」 小声で警告してくれるのはありがたいんだが、顔が近すぎる。 息がかかって気持ち悪いじゃねーか。 遊佐「別に独占するわけじゃないし、そんな大事か?」 中島「クラス中で牽制しあってるから、男子でましろちゃんのお友達になれるやつは今まで居なかったんだよ」 遊佐「聖のディフェンスのせいだけじゃなかったのか?」 中島「まあ、正直それが一番でかいのは否定しない」 中島「だが、それは置いといてお前は他を出し抜いたって図になるわけだ」 遊佐「なんか嫌な話だな」 中島「このままだとお前は孤立無援でフルボッコだ。ここまでは良いな?」 遊佐「あ、ああ」 中島「そこで、だ」 遊佐「なんだ?」 中島「俺もましろちゃんのお友達にすれば万事解決だ!」 遊佐「あー。言いたい事は分かったが」 結局のところ、自分がましろちゃんと仲良くしたいだけなのな。 遊佐「そういうのは自分で何とかしろよ」 中島「聖のディフェンスが怖くて近づけないんだよ!」 遊佐「胸を張って言うなよ」 後、もう内緒話になってないぞ。 中島「という訳で、俺をましろちゃんの友達の友達から、正式な友達にランクアップさせろ!」 遊佐「えー……めんどくさい」 中島「泣くぞコラ」 本気で涙目で言うなよ……。 遊佐「分かった。分かったよ」 中島「おお。ありがとう心の友よ」 その手のセリフは大抵信じられない奴が言うもんだが……。 まあ、いいか。 遊佐「ましろちゃ~ん」 ましろ「どうかした?」 きょとんとした表情のましろちゃん。 丁度どこかに出かけていたらしい。 良かったな。中島。 今の情けない会話聞かれてなくて。 遊佐「中島がましろちゃんと友達になりたいそうだ」 ましろ「え?」 遊佐「嫌なら嫌とはっきり言って良いぞ」 ましろ「え? いや、別に嫌なわけじゃないけど……」 遊佐「無理をしなくても良い。自分に正直にな」 中島「お前は俺をましろちゃんの友達にする気ないのか?」 遊佐「何事も無理強いは良くないだろ」 中島「お前は逆に無理強いしてるように見えるんだが」 遊佐「まあまあ」 中島「まあまあ、じゃねえよ」 あ、いじけだした。 遊佐「というわけなんだけどどうする?」 ましろ「別に構わないけど……」 遊佐「だってよ。良かったな」 中島「ほんとに!?」 ましろ「う、うん」 あんまり詰め寄るなよ。ましろちゃんひいてるぞ。 中島「よっしゃぁ!」 威勢よくガッツポーズを取る中島。 そのポーズのまま、横に吹っ飛んでいった。 ましろ「ひ、聖ちゃん?」 聖「私は認めん!」 遊佐「今回はちょっと登場遅めだったな。トイレか?」 聖「やかましいっ」 すぱーんっ。 俺も殴られた。 遊佐「俺はてっきり中島が相談を持ちかけた辺りで割り込んでくると思ってたぞ?」 聖「私が守る対象はましろであって、お前の周りの行動なんぞいちいち見てないぞ」 遊佐「それはそれで何と言うか潔いな」 聖「大体お前の事自体私は認めていないんだからな!」 遊佐「それはどうでも良いとして」 聖「どうでも良くない!」 遊佐「じゃあ、お前の大事なましろちゃんの方を良く見てみる事だ」 その頃のましろちゃんは、吹っ飛ばされてボロボロになった中島を心配そうに見ていた。 ましろ「な、中島君。大丈夫?」 中島「い、いてて……。遊佐はこれを耐えてたのか……」 ましろ「遊佐君は急所狙われてたと思うけど……」 俺、急所狙われてたんだ。 今まで良く生きてたなぁ。 あ、ましろちゃんが中島に手を差し伸べてる。 中島「ありがと。ましろちゃ」 聖「ましろに触るなぁぁぁぁ!」 中島「ぷぎゅるぁ!?」 聖に蹴っ飛ばされてゴム鞠のように飛んでいく中島。 遊佐「相変わらず手加減無しだな」 聖「当たり前だ」 ましろ「大変、聖ちゃん。中島君息してないよ」 聖「この程度で情けない男だな」 ため息一つ吐いて、聖は中島の背中を勢い良く踏んだ。 中島「ぐふぅっ」 遊佐「あ、生き返った」 中島「お花畑で知らないじーちゃんが手を振ってたぜ」 ましろ「あ、あはは……」 聖「まったく、遊佐は何でこう面倒な事を増やしてくれるんだ?」 遊佐「いやぁ。それほどでも」 聖「褒めてないわぁぁぁぁぁ!」 すくい上げるようなハイキック。 おお、俺浮いてる。 遊佐「痛いだろうが」 ましろ「全然痛そうじゃないけど……」 遊佐「まあ、慣れたし」 実際ちょっとクラクラしてるけど。 中島「意外とすごい奴だったんだな。お前」 遊佐「変な感心するな」 聖「くっ、いつか息の根を止めてやる……」 物騒な事言ってる聖は置いとこう。 遊佐「とりあえず、お前も慣れたらましろちゃんと普通に会話できると思うぞ」 中島「道のりは険しいな」 遊佐「がんばれ」 ましろ「えと、話が良く見えないんだけど……」 遊佐「今回ましろちゃんは置いてけぼりだな。かわいそうだからなでなでしてあげよう」 ましろ「えええ?」 驚き戸惑っているましろちゃんの頭に手を伸ばす。 聖「させるかぁぁぁっ!」 キュピーン! 遊佐「見える!」 再び飛んできたハイキックを思いっきり後ろに跳んで避ける。 聖「ばかなっ!?」 遊佐「いや、このパターン繰り返しすぎだろ。普通避けれるようにもなるって」 まあ、今回は避けるためにわざわざ行動を取ったのだが。 中島「あの聖の攻撃がかわされる光景を見れるとはっ」 中島、お前もノリいいな。 ましろ「わたしもはじめて見たよ」 遊佐「え? まじで?」 ましろ「うん。不意打ちハイキックを避けられるのは、甲賀先輩くらいって言われてるよ」 遊佐「そ、そうなのか」 聖「ふ、ふふふ。遊佐、お前は私を怒らせた」 遊佐「え?」 妖しく笑いながら、どこからか竹刀を取り出した。 遊佐「お前、そんなもんどこから……」 聖「いくぞ……ボーパルブレード!」 お? おおお? ましろ「聖ちゃんが必殺技を……」 中島「認めたのか……『強敵』と書いて『とも』と」 聖「つまらぬものを斬ってしまった」 中島「おーい。遊佐。生きてるか~?」 ましろ「完全に白目むいてるね……息はしてるけど」 中島「じゃあ、ほっといても大丈夫か」 ましろ「保健室とかに運んだほうが……」 中島「つっても人一人運ぶのは結構しんどいし」 ましろ「わたしも手伝うよ」 中島「あー。いや。そうなったら今度こそ遊佐が死ぬと思う」 聖「放っておけ。どうせ腹が減ったら目を覚ますだろう」 中島「昼休みに起きなかったらメシ終わってから起こすか」 聖「む、それは良い考えだ」 ましろ「二人とも、ちょっとひどい……」 中島「大丈夫。一食くらい抜いても死なないって」 聖「遊佐は頑丈だしな」 ましろ「でも……」 教師「おい。お前ら席につけ授業始めるぞ」 中島「あ、やばっ」 教師「お? 遊佐どうした?」 遊佐「…………」 教師「まあ、いいか」 結局、俺は昼休み半ば頃に目を覚ました。
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神採りアルケミーマイスターの人気投票 この投票は締め切られました 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 ユエラ 26 (19%) 2 ラグスムエナ 23 (16%) 3 エリザスレイン 22 (16%) 4 セラヴァルウィ・エンドース 14 (10%) 5 メロディアーナ 13 (9%) 6 クレアンヌ 7 (5%) 7 エミリッタ 6 (4%) 8 ハンナ 6 (4%) 9 ミレーヌ・プロア 6 (4%) 10 エヴリーヌ 4 (3%) 11 水那 3 (2%) 12 ロカ・ルースコート 2 (1%) 13 ロサナ・レビエラ 2 (1%) 14 フィニリィ 2 (1%) 15 アスモデウス 1 (1%) 16 シャルティ 1 (1%) 17 リフィア・イリーナ・マーシルン 1 (1%) 18 狐伯蓮 1 (1%) 19 ガプタール 0 (0%) 20 永恒(サエラブ) 0 (0%) 21 ウィルフレド・ディオン 0 (0%) 22 レグナー・アーシェス 0 (0%) 23 パラスケヴァス 0 (0%) 24 ティアン 0 (0%) 25 クレドリアムス・エシュナー 0 (0%) 26 ディ・ファンダオ 0 (0%) 27 クレール 0 (0%) 28 ジェーン 0 (0%) 投票総数 140 廉価版も出ますし、新作は神採りZEROみたいなゲームみたいなので神採りの人気投票を設置してみました。期限は廉価版発売月である4月末までを予定。 - 管理人 (2024-02-29 12 51 45) こうしてみるとこの辺りから多様な種族がメインキャラになっていった感があるな - 名無しさん (2024-03-03 08 26 44) ユエラ姉妹つえー - 名無しさん (2024-03-26 08 46 23) 0票勢割といるな - 名無しさん (2024-04-30 21 32 47) 廉価版からのプレイ組の投票間に合うのこれ? - 名無しさん (2024-04-30 23 41 57) まあ旧作からのファン対象って事やろ多分 - 名無しさん (2024-05-01 03 12 07) 天使勢とユエラ、セラウィ辺りが人気あるのはまあ予想通りだがラグスムエナが天使勢抑え込む程人気なのは意外 - 名無しさん (2024-05-01 03 26 44) 投票期間はあんまり深く考えてしませんでしたが、たしかに新規プレイ勢の事は全く考慮してませんね…もしプレイ後に投票したかった人いたらすまない。廉価版でるし懐かしみつつ投票してもらうかー程度の考えで適当に決めてました。 - 管理人 (2024-05-02 09 34 54) 名前